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愛車でドライブ中に覆面パトカーがいました

覆面パトカーの見分け方は、ここをチェック!

特にスピード狂というわけではありませんが、ドライバーにとって怖い存在が交通違反を取り締まる覆面パトカーではないでしょうか。
覆面パトカーを見分けることができると、少しは安心です。
でも、一般車と覆面パトカー、見分けがつくのでしょうか。

覆面パトカーを一発で見分ける方法というのはないと思いますが、ある程度の特徴はあるといわれています。
昔は、ナンバープレートでチェックしていました。
8ナンバーの車に覆面パトカーが多かったため、8ナンバーの車に注意していると、ある程度は安心できたのです。
8ナンバーというのは特殊な車両用のナンバーだったので、一般車とは異なる覆面パトカーが8ナンバーであることが多かったのです。
しかし最近では8ナンバーではなく一般的な3ナンバーの覆面パトカーが多くなり、ナンバープレートで見分けるのが難しくなっています。
ただ、警察は管轄がありますから、県外の車の場合は、覆面パトカーの可能性はほとんどないと考えましょう。

ではどのような特徴があるのでしょうか。
まず、色で見分ける方法があります。
各自動車会社はカラフルな車体カラーも用意していますが、覆面パトカーがかわいいピンクな派手な赤、青などの色味を使うことはほとんどありません。
大半が黒や白、シルバーといった地味な色です。

さらに警察車両は無線を使いますから、無線を飛ばすアンテナが付いています。
しかし、アンテナは目立つ位置にはつけられていません。
一般車両にまぎれやすいように、目立たない位置に取り付けられています。
ですから地味な色の車で、目立たないところにアンテナが付いている車は、覆面パトカーの可能性が高いといえるでしょう。

このほかにも、運転手以外の警察官も後方を見やすいように、警察車両にはルームミラーが2つ設置されていることがあります。
必ずしもそうとはいえませんが、一般車よりもルームミラーが大きく感じられる、複数のルームミラーがあるなど、普通車とくらべて違和感がある場合は、覆面パトカーの可能性が高いといるでしょう。

では、車種はどうなのでしょうか。
警察車両に多く使われているのが、トヨタのクラウンです。
覆面パトカーも例外ではありません。
このほかにトヨタ車ではマークXも使われています。
トヨタ以外では日産のスカイライン、スバル・レガシィB4、スズキのキザシなども覆面パトカーに使われているといわれています。

外観だけではなく、こんなところもチェック!

外観以外では、交通違反を取り締まる覆面パトカーは、スピード違反をしないので、比較的ゆっくりと走っています。
特に、車の流れが速い広い道路でスピード違反をしていない乗用車の場合、覆面パトカーの可能性があります。

このようにさまざまな特徴がありますが、これが覆面パトカーだ!という絶対的な基準はありません。
覆面パトカーを探すよりも、無理な追い越しやスピード違反などには十分注意して、交通法規を守って安全運転に気を配る方が、確実といえそうです。