メンテナンスはしっかり行おう
車というものは、手入れをしていかなければ、必ずといっていいほど壊れていきます。
メンテナンスフリーなものではなく、どこかに異常が出るということは、何か珍しいことが起きたわけではないのです。
無茶な運転はしないから、車は壊れないと思っている人もいるでしょう。
しかし、消耗品はいろいろとありますので、使っていればメンテナンスをしていかなければいけないのです。
方法としては、いろいろなものがあるでしょう。
たとえば、タイヤの管理をするだけでも、燃費が変わったりします。
同じように、オイルの管理は、やっておけば損はありません。
エンジンは、すさまじい回転をします。
ガソリンで爆発させてエネルギーを取り出しているのですから、ある程度冷やしながらスムーズに動いてもらわないとだめなのです。
そこで、オイルが必要になるわけですが、劣化してくるとスムーズに動かなくなり、やがて噛みついてしまうことだって出てきます。
こうなれば、エンジンはダメになってしまい、買い替えるかエンジンを乗せ換えるかという選択肢になるでしょう。
こんなことにならないようにするためにも、オイルは管理しておく必要があるのです。
洗車をすることの意味
ほかにも重要となってくるのは、洗車を自分ですることでしょう。
車を洗うことが手入れになるのはわかっても、ほかには意味がないじゃないかと思うかもしれません。
自分で車を洗うことによって、異常にいち早く気がつくこともできます。
車を洗っていたら、どこかに傷が見つかるかもしれません。
さびる前に直すことができるでしょう。
ホイルを洗っていたら、どうも汚れ方が偏っている。
もしかしたら、ブレーキに異常が出てきている可能性があります。
タイヤを見たら、片べりしているかもしれません。
空気圧の問題もありますし、車体のバランスやホイルバランスに原因があることもあるでしょう。
片べりは大問題に発展することが多いのです。
もちろん、運転という大問題を無視するわけにはいきませんが、こうしたことも自分で洗うからこそ、気が付けることでしょう。
実際にあったことですが、ホイルを洗っていたら、ロックボルトが折れていたということもあります。
原因はわかりませんが、洗ったときの違和感から気が付けたので、大事には至りませんでした。
お手入れとしては、きれいに洗ってあげることは、とにかく大切ですので、絶対に実行してほしいと思っています。
冬場なんかは面倒と思うかもしれませんが、きれいになった車に乗るのはすがすがしいものですよ。