パッとでかけられる
うちは二人で旅行に行きます。
一人娘は嫁に行きましたので、何か気にしなければいけないこともありません。
行きたいと思ったときに、車で出かけてしまうことができるのです。
ぱっと出かけたくなる場所は、いろいろとありますが、伊豆旅行は名案だったと思うのです。
距離もそこまではなれているわけではありませんが、行ってみたら本当にいいところでした。
気候は温暖で、日帰りもできそうだったことは、大きな発見にもなったのです。
下調べが重要
伊豆という場所に旅行へ行くのであれば、やはり温泉は下調べしておきたいところでしょう。
本当にいろいろな宿もあるのですが、こうして調べてみると、比較もすることができるはずです。
伊豆の温泉ですが、箱根と並んで素晴らしい泉質を誇ります。
湯量も多いことから、本当に多くの温泉があるのです。
実は、伊豆といっても、複数の地域になっています。
細かく分けるというより、宿屋温泉の性格にも違いがあるのです。
いろいろと分ける方法もありますが、ガイドになっているサイトはうまく使ったほうがいいでしょう。
全部利用しないでも、地図をうまく使ったりすることだってできるからです。
伊豆の踊子と川端康成の宿
伊豆は、もともと関東からの保養地として発展した場所になります。
そのため、今でも交通の便もよく、多くの人が訪れるのです。
かつては、文豪たちが訪れた温泉場として知られているでしょう。
この伊豆を題材とした、川端康成の伊豆の踊子はとても有名です。
その川端康成が、執筆時に逗留していた宿もあります。
下調べしておくと、旅はどんどん楽しくなっていくのです。
南伊豆の下田で歴史を感じる
うちが伊豆に旅行を決めた理由は、下田に行ってみたかったというところが重要です。
いろいろとまわったこともあるのですが、下田だけは縁がありませんでした。
周っていそうなところなのに、実は一度もいったことがなかったのです。
これはちょっと落とし穴でした。
そこで、下田を中心にと思ったのですが、下田港に行ってみて、早く来ればよかったなと思ったのです。
江戸時代、日本に開国を迫り、近代化のきっかけを与えたペリーは、下田の地で日米和親条約を結ぶことになります。
その時のお寺が長楽寺です。
こうした場所を含め、下田にはペリーロードがあります。
そんなに長い場所ではないのですが、どこか郷愁を誘うのです。
温泉に入ることも重要なことだったのですが、こうした歴史を感じたいと思っていました。
お土産屋もたくさんありますので、下田に行くのであれば、ここは外せないところでしょう。
南伊豆ということで、暖かいことも重要でした。
どこに行ってもきれいな花を見ることができるのは、気分もすっきりとします。
人の多いところに行ってみるのもいいですが、こうしたのんびりした時間のほうが、うちは好みなのです。