私の人生にとっての転機でもある
人生の中で、孫ができるというのは、かなりの転機になるといわれていました。
正直よくわからなかったのです。
自分の娘が嫁に行くということも実感がありませんでしたが、さらに孫ができるなってことを予測できたのであれば、私はエスパーか何かなんでしょう。
ですが、現実に孫ができてしまうと、かわいいものだということがわかりました。
自分で面倒を見なくて済む、泣いたら帰せばいいというのは、これほど楽なことなのですね。
今まで全く気が付きませんでしたが、娘よりも孫のほうがかわいいのです。
そんな私を見て、妻はにっこりとしています。
おそらく予測もついていたのでしょう。
子育てということは、あまりできなかったこともあり、孫ができてしまうとメロメロになるだろうと知っていたのです。
妻には本当に感謝していますが、いい娘に育ててくれました。
その孫ですので、目に入れてもいたくないほどになってしまったのでしょう。
我ながら、ダメな爺さんというところです。
もうちょっと大きくなったら
そんな孫が大きくなったことには、旅行に連れていきたいと思っています。
まだ乳呑児ですから無理ですが、少しずついろいろなところを見せてあげたいと思うのです。
正直娘にはそういったことができませんでした。
仕事ということを免罪符にしていたことも確かでしょう。
感性を豊かにしてあげるためにも、世界を見せてあげるというのは、必要なことだとわかってはいたのです。
結果的に、やってくれたのは、私たちの両親でした。
そう、今の状況と同じことなのです。
だからこそ、自分の娘の娘には、一生懸命経験を積む準備をさせてあげたいと思います。
たぶん、そんな気持ちを娘もわかっているのでしょう。
ただ、私たちの時と違うのは、私たちも連れて行けとはっきりというところです。
自分たちも楽しみたいと思うのは、やっぱり現代っ子なのかもしれません。
そんな評価をするところが、すでに年を取ってしまったのかなと思ってしまいます。
でも、チャンスがあるならば、うまくつかみたいと思うことは、重要なことですね。
それがレジャーであっても、うまく経験に転嫁すればいいだけですので、一緒に連れていくことになるのでしょう。
いつのことになるかはわかりませんが、その時には車もワゴンRからもう少し大きくしなければいけないかもしれません。
いくら広くても4人までしか乗ることはできないのが、軽自動車の決まりです。
ミニバンとまではいかなくても、全員乗っても少し余裕が持てるぐらいの車にできたらいいなと思います。
小さい時には、スペースがないと車酔いしてしまうことにもつながりますから。
もちろん、そこまで元気で運転できるようにしていかなければいけませんけどね。