1. >
  2. >
  3. 東京五輪でハイテク中継

東京五輪でハイテク中継

楽しみすぎる東京五輪

2020年はとうとう東京五輪が開催されますね。
今から楽しみで仕方ありません。
既に東京五輪のニュースがいろいろと放送されていますが、先日こんなニュースを目にしました。
東京五輪をより素晴らしい形で放送しようと、パナソニックと電通が組んで新しい映像サービスの開発をしているのだそうです。

オリンピックにはいろいろな競技がありますが、例えば水泳の場合テレビ中継を自宅で見ていると、日本の選手をはじめ選手の見分けがつきにくく、誰が何位なのかわかりにくいということってあると思います。
電通は、各選手がわかりやすいようそれぞれの選手の位置に名前や国旗マークなどを表示させて、どの選手が何位で泳いでいるのかをわかりやすくしたいというアイディアを発案しました。

ただ電通は広告会社であり、実際にその技術を開発することができないため、パナソニックが自社のもつ技術を駆使してより競技が見やすいような映像表現を可能にするとのこと。
どちらも大手企業ですので、ものすごいサービスの展開が期待できそうですよね。

顔認識システムでより躍動感のある映像を

実際にはどんな技術を使って映像表現するのかが気になります。
現在検討されているのは、試合会場に特殊なカメラを設置して、水泳ならキャップの色などで選手を特定し、そこから速度を算出して「1番手はどのくらいのスピードで走っている」、「2番手が追いつくにはこのくらいの速さが必要だ」といった情報を提供してより試合を盛り上げるという方法だそうです。

これまでも似たような技術を使用して、より試合の進行をわかりやすくしていたそうなのですが、今まで採用されていた技術は、必ずしも正確な情報を伝えていなかったとのこと。
パナソニックが開発している技術が完成すれば、より近くで競技を見ているような気持ちになれる上に、世界新記録が出る時の興奮度も高まり、自宅でも大盛り上がりの五輪観戦が可能になるといわれています。

この技術は水泳だけではなく、もちろんサッカーや卓球などいろいろな試合に活用できるようです。
卓球ならボールがどの地点についてラケットに触れ、どのくらいの速度で相手側のコースに向かっていくのかがよくわかるので、よりリアルに試合の状況を理解することができるようになります。

開発にはかなりの時間と労力を必要とするようですが、東京五輪の開催までには必ず完成させて、私たちのために素晴らしい映像を提供してくれるとのこと。
ぜひ頑張って開発していただきたいと思います。
私たちも、東京五輪に合わせてテレビの買い替えを検討する際にはパナソニックのテレビにしてあげたいですね。
東京五輪、今からとっても楽しみです。

ファイル・ロケーション: 日常