体の裏側、鍛えてますか？
痩せようと思ったら、食事制限と有酸素運動、そして筋トレの3本柱が要になるというのはもう誰もが知る所だと思います。
食事制限は摂取カロリーを減らしつつタンパク質をしっかり摂る。
有酸素運動はウォーキングや水泳などを20分以上行う。
じゃあ筋トレは腹筋をすればOK？
筋トレについて詳しい知識を持っている人もいると思いますが、あまり詳しくはわからないという人も多いのではないでしょうか。
ダイエットやポッコリお腹をへこますためには腹筋をすればよいと考えてしまいがちですが、腹筋だけしても痩せることはできないのだそうです。
では何が大切かというと、「体の裏側」を鍛えること。
そういえば昔、プロボクサーの友人に効率的なダイエット方法を聞いてみたら、腹筋と同じ数だけ背筋をするように勧められたことがありましたっけ。
それは「体の裏側を鍛える」ということに通じていたんですね。
「裏トレ」をやってみました
体の裏といってもいろいろな部分がありますので、どこを鍛えればいいのかよくわかりませんでしたが、まずは体をしっかり支えることができる骨盤を鍛えるトレーニングから。
足を前後に開いて片膝をゆっくりつく、「縦のスクワット」みたいな運動を続けます。
自分ができるところまででOKですが、左右の足を交代して同じだけ行うのはマストです。
これは結構きついですよ。
ぽっこりお腹を平らにするのに重要なのは、脇腹の筋肉をつけること。
両膝をついて犬のポーズを作ったら、片手ずつ上下させて脇腹の筋肉を鍛えます。
簡単そうでこれもかなりきついですが、左右10回ずつやりました。
同じくお腹の横の筋肉を鍛えるため、今度は仰向けになって手のひらを腰の下に敷くような感じで当てて、足を手前奥に移動します。
この腹筋は試したことがある人も多いのではないでしょうか。
10回やるとヘトヘトです。
そして最後は背筋。
うつ伏せになって手のひらを後頭部に当て、膝下を上に挙げます。
この状態で上体とひざ上から太ももまでの部分を上に反らせる運動を10回。
背筋がかなり使われているのを実感できますよ。
体の裏側を鍛えると、見た目もかなりすっきりして見えるのだそうです。
このトレーニングを朝晩2回行うと、筋肉がついてきてダイエット効果が期待できます。
筋トレをした後は有酸素運動を20分以上すると、脂肪の燃焼が盛んになりますので、ぜひ一緒にやってみてください。
トレーニングをしたからといって好きなだけ食べてしまってはダイエット効果が得られないので、無理のない食事制限を並行することは忘れずに。
全部やっても1時間かからないので、お金もかからず気軽にできて、とてもおすすめのトレーニングです。