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吹割の滝へ行ってきました

比較的簡単にアクセスできる吹割の滝

吹割の滝は、群馬県沼田市に位置する観光名所で、季節を問わず印象的な滝の様子を見られる人気スポットです。
吹割の滝へのアクセスは比較的簡単で、関越自動車の沼田インターチェンジで降りると、20分くらいで着くことができます。
インターチェンジからは一本道でひたすらまっすぐ進んでいくだけですし、途中には案内の標識も立っていたので、すぐに到着することができました。

吹割の滝へ行くには、遊歩道を歩いていく必要があり、それなりの距離を歩かないと行けないので、ウォーキング用シューズを持っていくのがベストだと感じました。
もちろん、山道というほどでもないのでそれほどきつくはありませんが、距離がちょっとありますので、歩きやすい恰好で行った方が無難ですね。

いろいろと見学スポットがあって飽きずに行ける

吹割の滝を見に行くということしか考えていなかったので、実際に遊歩道を歩いて滝まで行くまでに、いろいろな見学スポットがあることを知りませんでした。
遊歩道を歩いていくと、まず両側にいろいろなお土産を販売する小さなお店が立ち並んでいます。
それぞれのお店で異なる種類の小物を売っているので、ちょっと足を止めて歩くと楽しいですね。

途中、鱒飛びの滝というポイントに出ます。
この滝はかなり小さいのですが、吹割の滝のミニチュア版のような変わった形をしていて印象的です。

その後、そそり立つ岸壁に般若の顔が浮き出ている、般若岩を上に見ることができます。
角度によって見え方が違いますが、確かに怒っている般若の顔に見えて結構な迫力です。
この般若岩の周辺はきれいな川が流れている様子が印象的ですが、同時に険しい崖がそそり立っているので、そのコントラストが興味深いですね。

日本のナイアガラとも表現される印象的な吹割の滝

吹割の滝は、よくある高低差のある崖から一筋落ちる滝というタイプではなくて、幅30メートルほどの岩肌から内部に落ち込んでいく様子が見られる印象的な滝です。
まるで地面が二つに割けて、その中に川の水が入り込んでいくような感じで、不思議な光景です。
日本のナイアガラとも呼ばれているように、幅が長く水しぶきが周囲に散っていく様子は迫力があります。

この吹割の滝を過ぎて遊歩道を歩いて行くと、吹割橋に出ます。
吹割橋の周辺は川と森林のコントラストがとてもきれいに見えて、紅葉のシーズンには大変美しい風景になるということです。
たくさんの観光客が訪れるというのも納得です。

そこからさらに登っていくと、展望台に着きます。
ここからは吹割の滝を上から眺めることができて、吹割の滝がどんな構造になっているかをはっきりと見られますよ。