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飲み会で愛車の運転を代行サービスにお願いしました

お酒を飲んだら、運転代行サービスが便利

車で出かけたときに困るのが、お酒が飲めないということです。
飲み会のときは電車で……というのが相場ですが、車で出かけた先で思いがけず場が盛り上がって、飲み会へと流れ込むことがたまにあります。
先日も、たまたま車で出かけたら、他の人達から飲み会に誘われて……車だからと断ったのですが、運転代行サービスを利用すれば?と勧められたので、試しに申し込んでみました。

運転代行サービスとは、その名の通り、自分の代わりに、他の人に自分の車を運転してもらうサービスです。
希望した場所に担当者が派遣され、そこから自宅や駐車場など、希望する場所まで変わりに運転してくれるので、お酒を飲んで運転できないときなどに、非常に便利です。

運転代行サービス、気になる値段は?

飲み会などで便利な運転代行サービスですが、気になるのが値段です。
価格は走行距離、地域などによって異なると思います。
特に、東京など都市部は高くなるのではないでしょうか。

インターネットで運転代行サービスの価格を調べてみると、東京23区では初乗りが3058円。
走行距離5キロ以内で4185円、10キロ以内で5952円でした。
全国平均では初乗りが1578円。
走行距離5キロ以内で2300円、10キロ以内で3500円となっているので、東京23区ではかなり高くなっていることがわかります。

また、同じ地域でも業者によって価格設定が異なります。
特に利用する予定がなくても、ヒマなときに、お住まいの地域の運転代行サービス業者について、サービス内容や料金を比較検討してメモなどしておくと、いざというときに便利ではないでしょうか。

運転代行サービス、安全なの?

運転代行サービスでは値段もそうですが、もっと気になるのが、安全性ではないでしょうか。

まったく見ず知らずの人に愛車を運転してもらうのですから、安全運転ができる人、道をよく知っている人、接客マナーのいい人でないと、高いお金を払う意味がないと思います。

私が利用した運転代行サービスのドライバーさんは、きちんと社員教育を受けており、プロのドライバーとして安心しておまかせできる人でした。
運転代行業者といえば手軽にできる商売……というイメージがありますが、そのような運転代行業者は安全面に問題があるため、2004年から第二種運転免許の所持者でないとドライバーとして運転代行ができないことになっています。
第二種運転免許はタクシードライバーなど、お客さんを運ぶ仕事をするプロのドライバーに求められる免許です。
ですから、運転面では安心できるといえるでしょう。

ただし、なかにはもぐりの業者もいます。
自動車運転代行業者は都道府県の警察署に申請し、認定を受ける必要があります。
利用する際は、ホームページをチェックして、認定番号が掲載されているかどうかを確認することをおすすめします。