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夫婦円満のために気を付けていること

プレゼントに贈る指輪

家庭って本当にかけがえのないものだと思う

例外を除き、妻とは365日毎日一緒に生活しているわけですので、いるのが当たり前になって側にいてくれることのありがたさをつい忘れてしまいがちになります。
でも、ふとした時に、妻がいてくれること、家庭の大切さを痛感する時があるんです。

独身時代は、残業があって帰りが遅くなってしまったら、帰りがけにラーメン屋で夕食を済ませたり、コンビニで弁当を買って暗い部屋に帰ってもそもそと食べたりしていました。
それが当たり前だと思っていたので、寂しくも辛くもなかったんですが、家庭を持てば当たり前のように妻が待っていてくれて、温かいごはんが用意されています。
結婚後数年経って、当然のように毎日妻の出迎えの中生活していましたが、ある日体調が悪かったのか、残業がやたらしんどく感じた時があったんです。

やっとの思いで帰宅し、玄関の鍵をカチャカチャやっていたら、物音に気づいた妻が玄関まで迎えにきてくれました。
普段は玄関まで迎えに来てくれることはほとんどないので、珍しいなと思うと共に、すごくじんとしたことを覚えています。
そして、リビングのドアを開けたら、夕食がいい匂いをさせていて、妻が一言「お風呂も入れるけど」と言った時、自分を支えてくれている妻の存在にすごく感謝したんです。
いつもは当然だと思っていたのに、あの時どうしてそう思ったのか今でも不思議。

感謝の気持ちを忘れず、妻と常に向き合うこと

そんな感謝の気持ちを忘れてしまうことも正直あるんですが、それからは妻がしてくれていることのありがたさを意識するようになりました。
最近は、妻への日頃の感謝の気持ちを込めて、母の日というイベントを利用してプレゼントを贈ったり、家事を手伝ったりすることも増えましたね。
誕生日は生まれたことをお祝いすることで、母の日は妻への感謝を伝える日だと思っています。

妻への感謝の気持ちがあると、自然と上から目線にもならなくなります。
「俺が食わせてやってんだ」的なことはもともとそんなに考えませんが、どうしても亭主はいばりがちですよね。
でも、妻は妻の仕事をしっかりこなしてくれていることがわかると、それぞれの場所で協力し合いながら生きているんだと実感できます。

ちょっとしたことですが、そんな気持ちを忘れなくなってから、自然と言い争いが減って楽しい会話が増え、家庭の雰囲気がとても明るくなりました。
こういうのって夫婦円満って言えますよね。
やはり、一家の大黒柱とはいえ独裁者になってはいけませんし、それは相手も同じです。
妻にも、自分が家庭のために頑張っているということを理解してもらっていると思います。

お互いがお互いを尊重すると、思いやりが芽生えて夫婦関係がとてもよくなる。
シンプルなことですが、夫婦が仲良く生活することにおいて、一番大切なことなんじゃないでしょうか。
当たり前のようで結構難しいんですが、一度お互いのよいところを思い出してみると、夫婦円満のコツが見えてくると思いますよ。