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定年後のマネープラン

お金

イレギュラーなことも多く起こるだろう

定年ということが現実的になってくると、マネープランということを考えなければいけなくなります。
本当は、そういった事態が近づく前から考えなければいけないのです。
ですが、実際にそこまで計画している人はほんのわずかしかいません。

うちの場合にもそうですが、行き当たりばったりとまではいわなくても、漠然ととらえているものなのです。
特に子供がいたりすれば、そこまで細かく計算していても、イレギュラーなことが数多く起きてきます。
これは出費ということだけではなく、収入ということでも起きるでしょう。

年金をあてにしていたら、全然足りないなんて話はよく聞くでしょう。
私だって60歳定年なのに、65歳にならないとしっかりと年金がもらえないようになったわけです。
掛けはじめていたときには、こんなことは想定していなかったのですから、すべてイレギュラーありきで考えていかなければいけないでしょう。

年金以外にも、保険に関してもよく考えておかないといけません。
例えば自動車保険。万が一自動車事故を起こした場合は必須となる保険です。愛車がある以上、これは外すことはできません。
そろそろ本格的に自動車保険も見直そうと思い、比較サイトなどを使って色々と調べています。

いったいいつまで生きているのかが問題

うちの定年後のマネープランは、妻が働いているということが大きなポイントになります。
そこで少なくても収入が発生するため、退職金と合わせると、ある程度の期間は賄えることがわかっているのです。
しかし、ここで大きな問題になるのは、退職金という大きな収入があっても、いったい私が何年生きて使えるのか、そこはわからないということでしょう。

死んだら持っていけないということではありません。
何年でその退職金を使うということを想定するのかによって、マネープランは大きく変動するのです。
保険屋さんのいうことをうのみにしていたりすると、こういったところで大失敗してしまいます。

収入を得る手段として

うちのマネープランの解決策は、すでに売ってあるのです。
それは、収入を作るということしかありません。

ですが、不労所得を作り出そうということではなく、今ある資産を生かすということです。
それも、形のある資産ではなく、私が持っている資格を使い、教えるということで収入を得ることを計画しています。
いつでも動き出せるようになっているのですから、そこまで心配はいらないのです。

以前は、簿記など何ら意味はないといわれたこともありました。
現実的には、経理がPC化したとしても、簿記の知識がなければ動かすことはできないのです。
それも、1級となれば、税理士の受験資格にもなるのですから、とても重要な資格になってきます。

大学生時代に取ったものですが、経理もできるという武器になったことは当然として、人にも教えることができるようになるのですから、苦労はしておくべきだといえるでしょう。
大きな収入にしようと考えているわけではありませんが、少なくてもライフプランとして形成できる基盤にはなるのです。
資格には重さがないから、いくら持っても苦しくないといわれたのが、今になって身に沁みます。

この方法であれば、少なくても動ける間には問題は減りますし、生きているだけの長さに比例して収入を安定させることができるのです。
定年したら旅行三昧にするというのも、楽なもんではありません。