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静岡で本場のお茶を楽しむ

日本人の魂の部分に関わる

日本人にとって、お茶というのは外すことができない文化です。
世界中にお茶の文化がありますが、日本の場合には発酵させることのない緑茶になるでしょう。

実は紅茶もウーロン茶も、元になる葉っぱは一緒です。
摘み取った後の工程に違いがあるだけで、本当に違うものが出来上がります。
ちょっと不思議な感じもしますが、奥の深いものだといえるでしょう。

緑茶は他のお茶よりも上品で高級なイメージがあります。
家で飲むお茶は麦茶かほうじ茶が主でしたが、来客があった際には緑茶をお出しするといったこともありました。
しかしお茶どころである静岡は実に一般的に緑茶が飲まれているのです。

私ごときがお茶を語るのも問題がありますが、本場でお茶を飲んでしまうと、缶やペットボトルのお茶は飲めなくなってしまいます。
あまりに違いがあるからですが、本当においしいお茶は、感動的でもあるのです。
そんなお茶を飲むのであれば、やっぱり本場に行ってみるのが一番でしょう。

日本平でお茶の体験を

お茶の本場といえば、関東で言えば狭山があります。
関西であれば、宇治茶が有名ですが、やはり外すことができないのは、静岡のお茶でしょう。
牧之原に行ってみたりすれば、本当に一面お茶畑になります。
お茶畑が広がる風景は非常にのどかであり、見ているだけで穏やかな気分になれます。

東名高速道路も、新旧できたおかげで、かなりいきやすくなりました。
いろいろと寄るところも増えましたし、選択肢が豊富になったのはうれしいところです。

お茶について観光したいと思ったときには、手摘み体験なんかいいでしょう。
今でもほとんど手作業で行われているそうですので、自分でつんでみると、お茶がいかに大切なものなのか、貴重なものなのかがわかります。
いろいろなところで体験をやっていますので、申し込んでみるのが一つです。

いっぱいあるわけではありませんが、手もみ体験もできるところがあります。
お茶がいかに難しいのか、手もみをするとよく分かるでしょう。
またお茶の煎る時の香りの香ばしさはたまらないものがあります。

行きやすいところでは、日本平お茶会館などがいいかもしれません。
浜松にも香りの丘で体験できます。

お茶のスイーツも忘れずに

お茶が出来上がるまでを体験したら、やっぱり料理も楽しまなければいけません。
食いしん坊ですから、これは絶対なのです。
本当にいろいろなところで楽しむことができるのですが、お茶問屋さんがやっている料理店などあります。

最後の締めとしては、バームクーヘンがうちのお決まりです。
実は数々の名店があり、それぞれに違いがあります。
お茶のバームクーヘンは、食べながらお茶が飲みたくなるほどおいしいものが揃っていますので、数点買って比べてみるのもいいでしょう。

ファイル・ロケーション: 旅行