夫婦で花見
春といえば桜、桜といえば花見です。
先日妻と一緒に、鶴見区にある「県立三ツ池公園」に花見に出掛けてきました。
三ツ池公園は桜の名所として知られ、シーズン中は毎日のように、昼はもちろん夜も桜を楽しみたい花見客で賑わっています。
三ツ池公園を選んだ理由は、こちらの公園は屋台などの出店がほとんど出ないので、桜の名所の中では比較的混雑しておらず、ゆっくり花見を楽しむことができるからです。
妻に軽く弁当を作ってもらい、早めに出て場所取りに出かけました。
公園散策で桜を満喫
比較的楽に場所取りができたので、レジャーシートを敷いたら桜を堪能するため散歩に出ます。
三ツ池公園の桜並木は圧巻で、上を向けば桜に吸い込まれてしまいそうです。
花が好きな妻は毎年こちらの桜をとても楽しみにしていて、終始笑顔で一緒にいると私もつい笑顔がこぼれます。
公園内の池の周りにもたくさんの桜が咲いているのですが、池の中に桜の花びらがたくさん落ちていて、桜の絨毯が敷かれているよう。
桜のピンク色はどうしてこうも美しいのでしょう。
思わず池に飛び込んでしまいたくなるほどです。
一通り公園内を歩いたら、シートのある場所に戻って弁当を広げます。
昼なのでアルコールを飲むつもりはなかったのですが、現地に着く頃せっかくの花見だし、とコンビニでビールを1本ずつ買ってきました。
妻が作った弁当をつつきながら、ゆっくり味わうビールのおいしいこと。
若いころは会社の花見でつぶれるまで飲んだものですが、このゆっくりした時間に幸せを感じるあたり、自分も歳をとったということなのでしょう。
また来年も三ツ池公園で桜を見る約束
毎年花見といえばこちらの公園に訪れますが、時間が取れるときはほかの公園に桜を見に行くこともあります。
けれど、夫婦そろってゆっくり桜を楽しむのは、いつの日か三ツ池公園に決まっていて、「来年も来ようね」というのが2人の合言葉になっているんですよね。
毎年の恒例行事なんですが、改めて約束することでなんとなくお互いの関係がフレッシュになるような気がします。
公園にはたくさんの花見客が来ていました。
家族連れが多く、小さな子どもたちは花びらを集めたり、池を眺めたりとそれぞれ楽しんでいましたし、遠くでは若者たちが賑やかに花見を楽しんでいて、そんな様子を見ながら人間ウォッチングするのも楽しいものです。
三ツ池公園には鶴見駅からバスで寺尾中学校入り口まで行き、そこから少し歩くと到着します。
今まで三ツ池公園に行ったことがなく、違う公園での花見もしてみたいという人は、一度訪れてみてください。
いろいろなエリアからアクセスしやすいですし、落ち着いて花見ができるおすすめのスポットです。