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大阪で食い倒れの旅

驚きの連続

大阪には、本当に何度もいっています。
旅行ということもありますし、仕事でも訪れたことがあるのです。
そのたびに、この街の奥深さを知らされます。

本当に大阪という街は、いろいろなものがあり、食べるものもびっくりさせられるのです。
変なものがあるという意味ではなく、味も作り方も、本当に驚かされます。
関東では見ることができないのも、ちょっとわかってしまったりするのです。

串揚げからスタートしてお好みに

大阪で食い倒れといえば、やっぱり新世界からスタートしないとだめでしょう。
大阪の人は、そこまで食べないことは知っていますが、串揚げを堪能したいところです。
関東でも、かなり多くはなりましたが、大阪の串揚げは本当においしいと思います。

ソースはこてこてのようなイメージがある方も多いと思いますが、実はかなりサラサラです。
二度付け禁止は当然のことなので、1回でしっかりとつけてしまうのがいいでしょう。
足りないときには、置いてあるキャベツを使って掛けるのがマナーです。

なんだか上品に行きたいところですが、串揚げは大胆に食べてしまいましょう。
一緒にとろとろのもつ煮である、どて焼きも食べるといいかもしれません。
ちょっと関東とは違いますから。

次に外せないのは粉ものです。
新世界にもいっぱいありますが、広島焼きの様に上品な感じではなく、がつっと行くものですので、ここもしっかり食べておきたいところでしょう。

難波はカレーと肉まんで

難波も外すことはできませんが、その中でも自由軒のカレーはほかにはありません。
大阪で初めての洋食店といわれているように、そのカレーは独特なのです。
言葉で表すのは大変難しいですから、自分で食べてみるのが一番でしょう。

大阪でお土産に買って帰ると喜ばれる、551蓬莱の豚まんも外せません。
これは大阪名物といってもいいほどで、とんでもない売り上げ量を誇ります。

道頓堀でしめにふぐを

だいぶ食べたはずですので、うろちょろしながら道頓堀を目指していくといいかもしれません。
大阪で食べておかなければいけない食べ物の一つとして、きつねうどんがありますが、今井本店のきつねうどんは、これぞ大阪の味といえます。

関東のうどんとは、全く別物ですし、讃岐うどんとも違います。
北九州とも違い、大阪独特のものですので、必ず味わっておかなければいけません。

うどんと並行して、たこ焼きも重要です。
実はイカ焼きもありますが、どちらかしか食べられないでしょう。

時間と胃袋に自信があるのであれば、両方試してみてもいいかもしれません。
私には絶対に無理です。

最後の締めとしては、づぼらやでふぐでしょう。
本当に苦しい食い倒れコースですが、日本一とも言われる専門店で食べなければ、あとで後悔してしまいます。

このコースを一日でまわるのは、かなりの胃袋です。
でも試してみたら、きっといい思い出になるでしょう。

ファイル・ロケーション: 旅行