伊豆・天城湯ヶ島の温泉へ行ってきました。

50代らしい老舗の温泉旅館でしっぽり

温泉は嫌いでないのでたまに訪れますが、なかなか老舗旅館に行く機会がなく、いつも気軽な旅館を利用することが多いです。
たまには全国的に知られている老舗旅館に泊まってみたいよね、と温泉旅行を計画。
今回は伊豆の天城湯ヶ島にある「落合楼村上」に泊まってきました。

「伊豆の踊子」でも知られるこちらの旅館は一度行ってみたかったのですが、なかなか敷居が高くて来れなかったのです。
旅館はさすがの貫禄で、宿自体が文化財に指定されているのも理解できます。
そう、宿全体が文化財とのことなので、客室やロビーくらいしか行けないのかと思ったら、宿の中を自由に歩くことができるのは驚きでした。
触れたことのない日本の文化を間近で見ることができ、それだけでも伊豆まで来た甲斐があるというもの。

さすがの客室に大満足

チェックインをして客室に通されたら、その風情あるインテリアにまずため息が出てしまいます。
妻は感動して大騒ぎ、あちこち見まわって隅々まで堪能していました。
ちなみにこちらの旅館、この大きさにも関わらず客室はなんと15部屋しかないのだそうです。
外には濡れ縁があり、専用の足湯が設置されています。
贅沢なことにこちらの足湯は厳選かけ流しだそうで、早速2人で足湯に浸かり、旅の疲れを癒やしました。

落合楼村上では貸切露天風呂を無料で利用できるサービスを提供しています。
40分とあまりのんびりできませんが、風情のある露天風呂を厳選かけ流しで楽しめるなんて、贅沢極まりなし。
しっかり露天風呂を堪能したら、部屋でまたゆっくりとくつろぎ、楽しみにしていた夕食をいただきましょう。

旅館の食事は品数が多くてうれしいのですが、50代にもなると食が細くなり、量が多くて食べきれないことがあるのが悲しい。
しかし、落合楼村上の食事は品数豊富でもひとつひとつの量がそこまで多くないので、ゆっくり味わいながら余すことなくいただけてとてもよかったです。
贅沢な素材をふんだんに使った料理長自慢の品々、しっかり味わわせていただきました。

何かの記念日にまた訪れようと約束

都会で生活しているとつい忘れがちですが、日本の文化は本当に素晴らしく、落合楼村上で過ごす時間は日本のよさを思い出させてくれます。
さすがに頻繁に訪れるのは難しいですが、2人の大切な記念日に、いつかまた絶対に訪れたいねと話しつつ、後ろ髪を引かれながら帰路につきました。

年齢を重ねた人におすすめの宿として紹介されることが多い宿ですが、確かに若い人よりも落ち着いて温泉や旅を楽しみたい人に適しているように思います。
お子さんが巣立った後の、2人の結婚記念日にでもぜひ訪れてみてはいかがでしょう。